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体音*tai-on*

Blog引っ越します

現在、このブログのアクセスが一番多いのですが
他のメディアとの接続がし辛いのとスマートフォンが普及してきたこともあり移動します。

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今後も宜しくお願いいたします。

okametic!=詩叶純子
# by okametic | 2011-06-06 02:01

田母上さんよりのメール

東京にマコトさんという素敵なギター弾きのおっちゃんがいる。
まこっちゃんのmixiの日記より、1つの現場の声です。


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2011年03月24日18:16

以前、三茶に、オデッセイというライブハウスがありました。
その、オーナーだった、田母上さんからのメールを、トーベンから転送して貰いました。

田母上さんは 、現在は宮城県刈田郡に住んでいて、映像作家(テレビ番組&ヴィデオ)としての活動と、ボランティアで、宮城県名取市の世界子供短編映画祭@masdaの総合ディレクターとして、海外のフィルム制作者からの上映許可交渉、翻訳、等をしています。

そして、今回の震災にあい、避難所生活も体験し、ご自分の目で見た事と、
ご友人からの情報をもとにこのメールを送ってくれました。
ご自分のサイトは現在閉じらているため、発信して欲しいという事で、
私のブログとmixiの日記に転載させて頂きます。
是非読んで下さい。


1)福島原発
A;菅は事故直後、廃炉を決めて対応しなければいけなかったのだが、
  東京電力の思惑に沿って廃炉をしない方向で現在も対応を進めている。
  その為、廃炉を提言するロシアの専門チームは引き返し、アメリカのチームはいらいらして待機している。

B:野菜、原乳の放射能はミニッツ バイ ミニッツで増え続けているのに、
  現在の野菜は1年間食しても大事ないと御用学者を使ってプロパガンダをしている。
 今迄はラッキーなことに風向きがが太平洋に向かって吹いていたので、思ったよりは少ないが、
  気圧配置が変わろうとしている。今出荷を止めたのは、危険値に達して出荷を止めると、
 既に流通した商品の混乱が収められなくなるからだ。
  と同時に、30km県内の福島の大地が人が踏み込めなくなったことが知られるのを恐れているからだ。

C;今回の最も悲惨な状態は、トーベンも知っていると思うが、
  問題はむき出しになっている3号機の使用済み燃料のプールだ。
 ウランは燃やすと、ウランよりも遙かに毒性の強いプルトニュームになる。
 現在3号機から冷却用の水の水蒸気とともにこれが吹き出し続けていることだ。
  この事態を避けるためには、事故が起きたその場で廃炉を決め、スズを投入すれば良かったのだ。
 スズは冷却効果が高く、同時に飛散する放射能物質を封じ込めることが出来たのだ。
  ロシアとアメリカから来た専門チームはこれをするチームだ。
 バカな首相とバカな御用学者のために、福島の大地は、数十年は戻らない廃墟になる。
  呆れて帰ったロシアのトップは、「日本では、何か起こると委員会を開き、
 長々と無駄な会議をし、何も結論が出ない。
  ロシアなら、冷却用のポンプへの電源を地上配線し、仮設のポンプで冷却水を送った。
 ロシアなら5分で出来ることを、日本は10日も掛かってまだ出来ない」と報告している。

2)現在、何の仕事の要請も受けないロシアは呆れて引き上げ、救援に駆けつけた2200人の
  米国海兵隊員は、3隻の揚陸用舟艇に分乗して、イライラしながら秋田沖で待機している。
 物資も豊富だ。
  だと言うのに、屋内退避の30km住民は、救援所で食料と水の提供も断られ自分で調達するように
 言われている。
  ガソリンもなく、屋外にも出られず餓死寸前だ。
 多くの事業所は社員が出勤出来ないために次ぐ次と潰れている。
 
  トーベン、津波で打ち上げられる遺体は、200、300人単位で、揃って、
 まるでお手々を繋いで泳いでくるように浜に流れ着いているのだ。
  身が震えて言葉も出ない。こんな光景は想像すら出来なかった。
 何とか伝えて下さい。

タモ

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2011年03月25日13:35

度々すみません、タモです。

僕たちが最初に怒りを覚えたのは、原子力保安委員会の最初の記者会見での、
想定外の津波に襲われたと聞いたときです。

現在避難所になっている東北電力の女川原発は、柏崎の原発事故と宮城沖地震を受けて、
津波の想定を9.1m二引き上げて補修、同じ事態を観て福島の第1原発は5.1mに改修した。

東電はあくまでもコスト重視、デタラメな経営姿勢で今回の事故を招いた。
またこうした原発事業を推進した石原知事と、]東電を許してきた東京都民は加害者だ。

ても、これ以降、コストの掛かる方法を検討しなければいけないだろう。JALと一緒だよ。
今回、この福島の事故のために、どれだけ被災地の救済が遅れたか。
この後の保証についても影響は大きいだろう。

しかもこの点を追求するテレビなどのメディアが全くないのだ。
これは僕たちの仕事だと思う。僕などはもうそう長く生きる訳ではない。

でも、せめて子供達は守らなければいけない。
ありがとう。



有難うございました。自分でも何を書いたのか覚えていなかったけど、まだまだある。

僕は2日目に、近所の後輩とバイクにガスを入れて浜に向かった。
そこで浜に打ち上げられてくる人達を観た。本当に揃ってくるのだ。
とても地球上の景色とは思えなかった。

僕と後輩はカメラを持って出た。でも撮ることはできなかった。

これを観た家族の気持ちを思うとシャッターを切ることはできなかった。
そこでカメラを捨て、避難所を走り回った。自分の避難所も足と足がぶつかり、
時々踏まれる状態だったけど、 津波の被災者はそんなモノではなかった。
何もない人達だ。

対策本部と言っても、保健婦2名と、普段は図書館員の女性達と、公民館の職員達だ。
必死に頑張っていた。

そこで、とにかく家が半壊、或いは全壊をした人達を除いて避難所を自主的に空け、
一番近い亘理市の避難民を受け入れるように走り回った。
その後、福島の立ち入り禁止地域(10km圏の浜)に入りたかったのだができなかった。
人気がないと思っていたところから警察官がいつの間にか出て来るのだ。

色々な災害地を観てきた。でもこれはそれらとは全く違う、茫々たる世界だ。

ありがとう。

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2011年03月26日01:42

本当にありがとう。
家に帰って3日。家の片付けを始めた。僕の蔵王町に避難していた被災者も津波に洗われたそれぞれの町に戻っていった。
今日から家の片付けに手を着けたけど、頸椎と脊髄を痛めて筋肉が麻痺し、1年以上も入院をしていた身にはさすがにこたえる。身体中に電気が走っている。
でも、改めて今回の福島原発のことを考えると、日本の行政というモノは、何と合理性のない組織であるかということだ。

屋内退避のこともそうだ。屋内退避を発令するときに、その手段と手当を考えて発令するなら分かるが、今回それは全くナシだ。政府が指令した30km圏外の飯舘村で高い放射線が計測されたこともそうだ。こうしたスポッティング現象はチェルノブイリを取材した者には常識のことだ。気象条件によってこの現象は現れる。だから国際舞台では初期の避難圈を50マイル(80km)と考えている。だからアメリカや韓国は80km圏外
に、自国民を避難させたのだ。

何故、今のマスコミは強くこのことを言わないのだ。
安全な水を知事が飲んで見せて、スポッティング現象を防げるということではないだろう。
これは間の抜けたパフォーマンスだ。
パニックが起きるからと言うのか?僕は知っているがパニックを起こしては居ない。
日本人は大きな特質を持っている民族だ。訳を説明して発令すれば冷静に行動する。
パニックを起こしているのは政府と、原子力安全保安委だ。

今、原発では「最後の50人」が、信じられないオペレーションをしている。彼らには最大級でも足りない敬意を捧げる。
だが彼らの内の5,6人が倒れたら、悲惨な事態になることも考えられる。それを避けるにはアメリカやロシアの支援を受けることではないか。それが日本と世界を救う合理的な方法だと思う。
彼らはボランティア(志願)で来ている。秋田沖で待機している2200人の海兵隊員もそうだ。
彼らが活躍することと、沖縄の負担を軽減しなければいけないということとは別のことだ。

今日は冷たい雪が降っている。明日も低気圧の下、冷たい雪が降るだろう。
僕は今回の津波で市の1/4を失った名取市で声優志願の子供達やスタッフと世界子供短編映画祭@masdaを続けている。
残念ながら今日現在、未だ2名との連絡が採れない。僕はここでボランティア精神を、口を酸っぱくして説いている。
ボランティアとは、多くの日本人が考えているような、=慈善、奉仕ではない。
ボランティアとは、自分が自主的に希望し、自主的に行為を選択し、実行することだ。
これが世界との意識の違いなのだ。勿論、その行為として選ばれた慈善もあるだろうし、奉仕もあるだろう。
でもその精神は主体的な行為なのだ。僕はこれを体験させ、行為として続けて行けるように、名取市に世界子供短編映画祭@masdaの種を撒いたのだ。これは情報を集めることでも同じだ。
自分でインターネットを使って調べさせる。
今の行政は、僕の子供達よりもグローバルではないし、合理的でもない。
僕の子供達は一度も外国に行ったことはない。
でも政府の間抜けより、ずっとグローバルだ。

手を貸してくれているマコトに、心からなる感謝と敬意を表します。

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2011年03月30日17:35


この間はありがとう。
やはり憂慮することになったね。これから、海にさえ出れば何とかなると思って耐え
ている漁民の自殺者が多数出るだろう。
プルトニュームを恐れていたのは土壌汚染だ。
生きる希望が失われてしまうからだ。ほうれん草が食えるとか、水が飲めるとか、そ
う言ったことではない。
どれだけ生活が破壊されるかだ。黒潮は南から北に魚が回遊して寒流に出会ってもど
る。養殖もダメだろう。
原発の処理が遅れれば遅れるだけ、被災は広がる。
避難地域を80kmに設定しないのも、その後の保障範囲が広がることを恐れた東電と政
府の思惑だろう。
ただこれは憶測だけど。

今、被災地で一番必要なのはボランティアの拠点の確保だ。山間部の公民館などは使
用できるようになったし、それは話せば何とかなる。でも被災地があまりにも広域
で、油もないし道は瓦礫の山で通ることは出来ない。
救難に必要な道を作るのを阻む妙な法律がある。船舶の廃棄処分は船主の承諾がなけ
れば動かせないし、どういう処理にするかも船主にしか決められない。これを現地特
別法で処理する知恵すらもないのだ。
だから屋根に船が乗った家は動かせないし、道を塞ぐ船舶も取り除けないのだ。

昨日から翻訳者仲間に頼んで、米軍の揚陸艇か駆逐艦をボランティアの拠点作りに使
わせてくれないかと呼びかけている。
でもチェーンメールと間違われるのか反応がない。
今、一人が蓮舫さんに直接メールを出している。
日本の海上自衛隊がそんなことに協力をしてくれる訳もなく、倫理を通すだけで時間
がなくなってしまう。
「友達作戦」の艦艇なら病床もあるし、医師も装甲車も搭載している。
海から陸に拠点を作り、海から被災地に入れば組織的なボランティア活動が可能にな
ると思う。

僕の神経は未だ騒いでいて安静が必要だが、4月6日には仙台から多賀城に入る。
多賀城の医療機関が、動いているのが小さな医院だけなのが気になる。
大病院が動けていない。その辺りを調べたい。
協力をありがとう。

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2011年04月01日01:19

タモです。
このカテゴリーが面白くなりましたね。菊池さんの公演は実に分かりやすく説得力が
ありました。

菊池さんの講演で出て来た被爆労働について一言言いたいのですが、その前に、どう
しても我慢が出来ないことが続くので、先にそれを言います。

これはみな善意からだと思うのですが、今日もガッツ石松が来て、罹災者に向かって
[頑張って!]と言っているのです。
これは絶対に禁句です。被災地に見舞いに来るなら、最低これくらいは知ってきて欲
しい。
如何に頑張らせずにケアするか、それが今、最も大切なことです。
本当に歌を歌ってくれるぐらいです。これは良いです。勿論、ノンプラグドです。但
し現地で、罹災者の前で、罹災者と一緒の空気を吸いながらです。本当に頼みます。
今、僕たちは、何とかして頑張れと言わずに休んで貰えるか、それに心を砕いていま
す。
地方公務員も死にます。彼らには地方公務員としての誇りがあります。[国民の生活
と共に]が、国家公務員と全く違う情熱を生むのです。でも彼らにも頑張れ!は禁句
です。このくらいはテレビに出て来るカウンセラーでも分かることではないかと思
う。

被爆労働、これは僕も体験しました。まさしくこの福島で。
僕がある警備会社のシステム開発の手伝いをしたとき福島で事故が起き、その事故で
被爆した警備員を救助しようとして出動して2次被爆をしたのです。
でもこうしたとき被爆の保障は一切ありません。また警備会社はそれを条件に契約を
しています。
100人を超す被爆、この集団訴訟を引き受けることが出来る弁護士事務所など有りま
せんし、また一人が守秘義務違反をすると、その警備会社の凡ての勤務者が職を失う
のです。こうした集団被害の場合は、補償交渉する場合でも、被害者の何十%の同意
書が要ると言ってきます。こんな訴訟を引き受けられる金持ちの弁護事務所など有り
ません。
これが東電の手法です。

昨年、東電はニューヨークで多くの外資の公募をしました。また沢山の外資も集まり
ました。
だから今回の保障は致命的になります。
その保障を小さくするために、避難地域を80kmに設定せず、最初は2kmに始まり、現
在は20km、30kmは室内待機の自主避難です。この東電姿勢を政府がバックアップした
のです。当然、限度を超えれば政府が保障することになるからです。
何かと言えば御用学者と一緒に風評被害、風評被害の連呼。遂に海水汚染と、土壌汚
染が出ました。
この海水汚染で、現在全く生活の場を破壊された漁民の、再建の道は絶たれます。黒
潮は南から北に魚が回遊するのです。
僕たち世代はこの原発を止められなかった。僕は今、加害者である気がするのです。
たまらない気持ちで、居ても立っても居られません。でも子供達だけは救わなければ
ならない。

原発に代わる物を望めば必ず出来ます。これを望まなければいけません。
残念ながら、屋内退避地域の悲惨さは基本的に是正されていません。
04/06日に、ボランティアの拠点を探しに岩沼、名取、仙台、多賀城と足を伸ばして
きます。
でも現時点では、海上(艦上)にコントロールセンターを作り、そこからヘリで細かく
拠点設営をしなければいけないと思います。
海上自衛隊や、海上保安庁に話が通じるとは思えないので、今、自分なりに、[友
達]作戦中の米軍に英語で呼びかけています。でもチェインメールと思われるらし
く、今は未だ反応がありません。

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2011年04月02日15:34

僕が初めに憂慮したことはこのことだったのです。
御用マスコミによって隠蔽される恐怖、まさにこのことだったのです。

Webより転載;
日本の大手メディアと欧米メディア、プルトニウム報道の“温度差”【週刊 上杉隆】
2011年3月31日(木)14:00

 福島第一原発周辺の土壌からプルトニウムが検出された。

 検出されたプルトニウムは、乾燥した土壌1キログラムあたり最大で0.54ベクレルと東京電力は発表した。

 この猛毒プルトニウムの検出は世界中に衝撃を与えた。BBCは速報を流し、ル・モンドもさらなる核汚染の危険性を伝えている。

 世界中のほとんどの新聞・テレビが、一面トップかあるいはトップニュースで伝える中、相変わらず日本の大手メディアだけが、このニュースを矮小化して伝え続けている。

 今回もまた、大手メディアや大物評論家、あるいは会見に一度も来たことのないジャーナリストたちが、御用学者たちが声を揃える「α線であるため、紙一枚で防げる」「比重が重いために遠くまで飛ぶことはない」とプロパガンダにまんまと乗っかり、悪質な「安全デマ」をばら撒いているのだ。

 たとえば、きょうの産経新聞の記事もこの始末である。(以下ウェブ版より引用)

〈「土壌のプルトニウム 重い元素で遠くには飛ばず 人体に影響ないレベル」

 東京電力福島第1原子力発電所の事故で、敷地内の土壌から微量のプルトニウムが検出された。健康や農作物に影響はないのか。疑問をまとめた。

Q プルトニウムとは
A 天然ではほとんど存在しない放射性物質で、呼吸などで体内に入ると骨や肺に沈着し、強い発がん性を帯びる。半減期は非常に長く、体内に入ると放射線を出し続け、排出されにくい。核分裂を起こして膨大なエネルギーを出すため核兵器の材料にもなる

続きはこちら
http://diamond.jp/articles/-/11689

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2011年04月07日13:53

6月にタモサンの所に行くことを計画し始めていたところでした。
避難所でのライブは難しくなって来たようです。
ライブが出来なくても行くだけは行きたいと思っています。

以下本文です。


避難所の慰問、難しいかも知れません。

県の方針が決まり、一時、県内の大きな避難所に集め、そこから県外に退去させるとのことです。
そうなると、現在、避難所の名簿に載っていない、自宅避難者(電気、水道、食料ナシ)は
文字通り棄民になります。その為、4日前から避難所と避難者のリストアップが始まりました。
これ迄、実数が掴めていないというのもおかしな話ですが、
6月時点での避難所が見えなく、手配が出来ないのです。
現在、小さな避難所が次々に閉鎖され、その補助をしていた職員が大きな避難所に
移動するということが、オフレコで通達されました。

昨日、行った仙台の、隣の多賀城市仙塩総合病院(僕が9ヶ月入院していた)病院で
は、津波に一階が流され、薬品、食料、検査機器(CTを含む)を凡て失い、患者と職
員は2階から上に避難して無事でしたが、その後、何度も要請に県庁や市役所に走っ
たのですが、報告を受けていないを理由に救援が受け付けられず、衰弱死が数人でま
した。県庁から車で15分の病院だよ。その患者ののセラピストと准看護師が、患
者の目の前で縋り付いて泣きじゃくりました。

==================================

なんで日本という国は人の命を最初にしないんだろう?
頭のいい人たちや、起業して成功したアイデアマン達も多くこの国にはいるはずだ。

災害地支援経験者だっていっぱいいる。

なんで活かされないのか?
不思議でならない。

なにがその足を止めてるのだろう?
単純に不思議に思う。

その中でSoftbankの孫さんの動き。この人だからできることと思った。


私は、やっぱり音楽と踊りでつくっていく。つないでいく。
# by okametic | 2011-04-09 02:02

choose your life

mixiに書かれた浜Factoryパートナーチイちゃんの日記。
私も重ねてきたキーワードがタイトルになっとる!
と思ったら。。。うふっ

この国の人には選択できる自由がある。そして実はそれと同等の責任もあるということ。
ということは、「しらなかった」でもケツを拭くことになるのだ。
知ろうとしなかったということの責任がある。

としたら、何選ぶ???

以下、転載↓↓↓↓↓↓↓

choose your life_c0197299_0484669.jpg


うほほ。
日記のタイトルは一定の年齢層がこそばゆい感じになってしまう映画。
「トレインスポッティング」から。



生ぬるい傍観は終わりです。そろそろ選択してみなよ。
って映画です。

懐かしいうれしいこそばゆし、そんなオセンチな時期。
春です。


表題のとおり。
選んでますか?自分で。自分のこと。
なるようになってませんか、今。

わたし?超なってます。
なるようになってます人生。

ちょっと昨年は何かをし始めてみたりもしました。
おかげさまでいいようになりました。

でもまだまだなにもしてなかったことが沢山あります。
「知らない」を理由に「無知」を理由にないがしろにしまくってたことが山積みです。
そろそろ清算せにゃいけません。

とりあえず今年初めての投票に行ってきます。
誰かさんを手伝ったから興味を持てたってのもあるんですが。
自分のこの町での生活の上では、どのような人物が必要かは別問題です。

生き易い街にするには、もう「知らない」じゃいかんのだな。と。
岡山だっていつなにが起こるかわかんねーすもん。

このお金や、食べ物や、燃料や、電気や、さまざまなマテリアルがどうやってここへ来て私の手元にあるのか。
知らなさすぎました。

天災以外にも世なのか人災ってものがあるんです。
なので、保険として知識とか知恵がいるのです。


岡山県・市議会選挙2011/候補者サイトリンク集

ムジカのオダ君が、かなり面白いことを試みてくれてます。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1700764054&owner_id=6090611
あ、最後のほうのね。
ちなみに無断で貼っちゃった。
いいか、オダだし。


ちなみにこの日記は今までまったく選挙とか行政をスルーしまくってた自分への戒めです。
もうすぐ街てゆーか、現世とのつながりがなくなってしまう年寄りばっかが話題にする事じゃないよね。
これから街でどーにかしてく今の私らがネタにする事だよね。

choose your life_c0197299_0541864.jpg

# by okametic | 2011-04-07 00:58

DANCE HUBの始まり!とtheJOYの復活と

4月3日は何気にすごい1日で、まだ日記に書けない。私。

でも、とにもかくにも、関係していただいた皆様に全身から感謝です。

DANCE HUB発起人の魔女たち
そこからつながった岡山ジャンベクラブのみんな
これまで歌うことを通してつながってきたtheJOYやWombCHOIRのみんな
そしてなんと、10年。。。もっと前か?
参加していたNGOのプロジェクトで知り合った子供たちとお母さん方も当日参加してくださった。

そして、表町を舞台にさせてもらったわけで
地元の方々との調整や、警察とお役所の手続きを助けてくれた
OMOLABO海人には重ねて感謝!

始まりの一日。
言葉から実現への一日。

ここでやりたいのはチャリティーではなく共生。
ともに生きていくこと。
近くの人も遠くの人も共に生きていくということ。
最後会場には笑顔とHUGと会話が溢れていました。
それこそが目指したものでした。

表現されるものもとっても大事。
でもそれが人の中に生むものもすごく大切で
わたしはそいつをいつも重心に置いて場やプログラムをつくっていく。
(そっちにボリュームが行き過ぎるタイプなのでバランス感覚を鍛えないといけないのだが)

でも、今回の核になってくれたメンバー
まいちゃん、海人、theJOYでは美穂女史
みんなこの言葉が通じる人たちだった。

だからイベントを終えても祭りの後の寂しさは無かった。
それが不思議だな~と思いながら帰りの車を走らせた。
確かに私は一人じゃなかった。

これは、普通のようでほんとに稀有なこと。
大丈夫だ。私たちはここから歩いていける。
気負い無く。それを感じた一日だった。

映像も海人がUPしてくれていたのでここにも♪

[DANCE HUB PERFORMING AT OMOTECHO OKAYAMA, JAPAN 2011.4.3]


[2011.4.3 DANCE HUB + the JOY CHOIR at omotecho Okayama city, JAPAN 1/5]


[2011.4.3 DANCE HUB + the JOY CHOIR at omotecho Okayama city, JAPAN 2/5]


[2011.4.3 DANCE HUB + the JOY CHOIR at omotecho Okayama city, JAPAN 4/5]


[2011.4.3 DANCE HUB + the JOY CHOIR at omotecho Okayama city, JAPAN 5/5]

# by okametic | 2011-04-06 03:02 | *体音*

今、結構気になっていること

ここのところ何気にシリアスなokametic!です。

シリアスに考えてスパッと抜けるのが好きちゅうのはあるのねっ

今、原発のこともシリアスで。。。
なんだけどこれは日々に追われてまだ精査できていない。
気になる言葉をマイムクのステキなギターリストマコッちゃんが載せているのでまた紹介したいと思う。

3月に「おいでんせぇ岡山」という被災者受け入れ支援の団体が
吉備津彦神社周辺のコミュニティから立ち上がり参加しています。

おいでんせぇ岡山mixiコミュLINK

ので、森山氏の市議選と共に「共生」ということを考えるのです。

もともと、森山マニフェストの中に障害者の方々の社会参加の場をつくる
という一つの柱があり、それを実現する方法というのを少しずつみんなで勉強したり
考えたり、感じたりしていたのです。

これを考える時、私には憲法第二十五条の
「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」

と言う言葉が印象的に幾度と無く聴こえてくる。

これから被災者支援が岡山でも具体的に、実際的に始まっていくことになる
私はその一端を担わせていただく上で、やはりこの言葉が聞こえてくるのである。

お金ももちろん必要で、食料も、毛布も、オムツも、水も、電気も
と同時に「文化的な生活」も必要だと強く感じている。

私は、「心の支援」部隊をやっていくのでここにフォーカスして取り組みたいと思う。

障害者といわれる方々その家族の方々、
これからこちらにやってくる被災者の方々
普通に暮らせている私たち。
みんな変わらぬ人である。
というか、みんな多種多様に"人"で"命"。

きっとそんなの言われなくたってわかっている。
と思うだろう。と思う。
が、本当にそれを生きているだろうか?

「差別」というとすこしセンセーショナルに聞こえるかもしれないが
この切り分けは、本人の気づかないうちに起こっていることが多い。

私にも「はっ」とすることが幾度と無くあった。きっとまだあると思う。
そう思いつつ自分にも語りかけながら書こう。

面白い記事があった
[なんでもかいてしあわせになろう!:人種差別のメカニズム]
言葉は少し乱暴だけどうなずける。

要は人を階層で切り分けることで差別は起こってくる。ということ。

今、私たち被災地外の人は被災者のことを自分達より弱者と思っているのではないだろうか?
そんな発言を時々耳にする。
案外、助けようと動いている人に多かったりする。

今回の災害は今までのものとは全然違う。

これもよく言われている。

多分モノやお金の回り方
国の在り様
私たちの生活

全てに掛かってくるもの。

実はもう「共生」は始まっている。
と思っている。

岡山だけでなく全ての土地で暮らせなくなった土地から離れてきた人々を受け入れ
共に生きていくことが始まるのだ。

それは、義援金のように出して終わりではなく
「健康で文化的な最低限度の生活」を共につくっていくこと。

与える者⇔与えられる者

という今までのボランティアの構造を越えていかなければならない。


「共生」ー共に生きていくのだ

私はWe all are oneという歌に、I need you to surviveという歌に
このことを歌ってきた。
そしてどんな時も、どんな状況がそこにあっても歌い踊り愛すると
I choose to be dancingという歌を宣言としてきた。

そして3日もこれを歌い踊る。

そして、共に生きていく人たちとも共有し続けようと思う。

歌や踊りはどうしようもない悲しみや怒りのベクトルをクルリと変えて世界に放つのをゆるしてくれる。
そして、もう一度全てのものとつないでくれる。
わたしも幾度と無く命をつないでもらってきた。

それにもう一つ。

歌と踊りの中では
他の全ての区切りが消えるのだ。

どんな人も一緒なのだ。

ぜんぜん仕事も年も性別も違う人たちが助け合い思いあう姿が
ゴスペルクワイヤーの中では普通に起こっていく。

そして、食事を共にすればシェアリングが始まる。

そういう心のつながりがある人が街の中にいる。
それだけで人は少し強くなれる。

そういう場所をつくって生きたい。

3日はその始まり。
そして10日も。

We all are one!
私たちはみんな一つ!
# by okametic | 2011-04-01 02:30 | *体音*



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